LORD ELGIN/USA/1950s

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VINTAGE時計セレクトの基準
時代と共に変化していくデザイン性や雰囲気と内部(キャリバー)の品質を重視することで
ブランドではなくフラットな感覚でヴィンテージ時計を迎え入れてほしいと思います

[ LORD ELGIN/USA/1950s ]
1864年創立、アメリカの時計メーカーELGIN/エルジンの高級紳士ブランドLORD ELGIN/ロードエルジンの逸品となります。補足ですが同ブランドの高級婦人ブランドはLADY ELGIN/レディーエルジンと申します。アメリカ3大時計メーカーの1つですね。第一印象は力強くもスタイリッシュで控えめなのがポイントです、現代のたいへん目立つ大ぶりなデザインとは対極の紳士的なやんちゃさ!とでもいいましょうか、、、。まず目がいくのはケースデザインとラグ(ベルトを支える部分)へのシャープで攻めたデザイン。伸びやかに流れるフォルムにはアールデコ後期のようなモダンさを感じます。そして時計を真上から見た時(通常装着時)は平面的に見える印象ですが、真横から眺めると風防(ガラスケース)の曲線がラグと交わりながら綺麗に腕の収まります。文字盤はシャンパンゴールド色で状態も美しい状態を保っています。ダイヤル(数字)部分はクラシックなアラビア数字(1.2.3などの数字)のアップライト仕様(切り出した金属を文字盤の上に配置していること)。その中でももご覧いただきたいのは、1/5/7/11部分は四方のラグへ伸びるようなヒシ型の特別なアップライトとなり、一手間かかっています。秒を表すスモースセコンド(6の部分)もヒシ型となり、こちらも非常に珍しい形状です。他ブランドの角タイプ腕時計と比べてみると、ミニマルで上品な文字盤デザインに対して攻めたケース&ラグデザインの遊び心に溢れている佳作ですね。1950年代のアメリカはロック音楽(エルビスプレスリー)が誕生しまして、戦争後の自由を謳歌する時代性が、このようなデザインを生んだと思います。キャリバー(中身)はUSA製、技術革新と質実剛健さが残る、儚くも美しい状態を保っているUSA。60年代になりますとスイス製のキャリバーを採用したモデルも登場してしまいます。今回はNATOタイプのベルト/GREY色を装着してカジュアルなスタイリングに合うように。ベルトをGREYにすることで時計本体のデザインと、上品でモードな雰囲気を感じていただければ幸いです。尚、カーフ素材の黒ベルト(+\7,500-)へ交換した場合はスーツスタイルやPARTYシーンにも最適であります。[Milok]フラッグシップショップにてその場で交換もいたします、定期メンテナンスや修理依頼などもお気軽にご相談くださいませ。

メーカー  :LORD ELGIN
製造年代  :1950年代
製造国   :アメリカ
ケース   :14K GOLD/14K金無垢
キャリバー :手巻き
ベルト   :GREYナイロンベルト(NATO軍用引き通しタイプ)
ケース幅  :20mm(リューズ除く)
ベルト幅  :18mm
状態    :文字盤に目立った日焼けはありませんが、ケース全体に経年変化はございます
       キャリバー(内部)の状態はよろしいです
保証期間  :6ヶ月(購入時より)
精度    :日差3分程度(古いものですので、おおらかにつき合って頂けると時計も嬉しいです)

[Milok]のVINTAGE時計セレクト品は、先代より続くヴィンテージ時計専門家のサポートいただいております。全品において稼働チェック&オーバーホール済みの安心してお使いいただける逸品となります。ヴィンテージウォッチは近年、中古市場で良品の不足が顕著です。リアルヴィンテージと呼ばれる修正を加えていない良品は、古き良き時代の[香り]と[デザイン]が魅力的です。そして、現在は存在していないブランドの中には有名ブランドに引けを取らない十分な[品質]と[美しさ]があります。次世代への技術継承と、魅惑的なヴィンテージウォッチの発展に微力ながら貢献できればと考えております。

アメリカ時計ブランド [ELGIN/エルジン] 歴史
1864年の南北戦争中、シカゴ市長のベンジャミン・W・レイモンドと6人の役員会が、イリノイ州シカゴから西の小さな町エルジンにナショナル・ウォッチ・カンパニーを設立する。設立メンバーの中にはウォルサム社で働いていた時計技術者も含まれていた。1874年にエルジン・ナショナル・ウォッチ・カンパニーと社名を変更し、規模的にも大手の仲間入りを果たす。1886年には2300人が工場で働き、1日に1000個のムーブメントを生産するまでになった。その背景には技術力の高さがうかがえる。というのも技術部門で働く人たちの多くは、他の時計メーカーから引き抜かれた優秀な技術者ばかりだったためだ。主にウォルサム社から技術者が流出したというのも皮肉な話である。
 エルジンもまた他のアメリカブランドと同じく、戦争との関わりが強い。第一次世界大戦中の1916年にはアメリカ陸軍及び海軍に供給している。第2次世界大戦が始まると、航空機の精密部品と軍用時計を専門に担うことになり、一般用時計が一時中断を余儀なくされる。当時の広告を見ると、その多くが”軍事時計優先のため、一般用は品薄状態。勝利するまでしばらくお待ちを”といった内容のお詫びになっている。戦争中にはその後のエルジンのイメージを決定づける「タイプA-11」や「タイプA-17A」といった軍用モデルが多く生産された。
 また、一般向けに作られた最高級バージョンが「ロード・エルジン」 と婦人用の「レディ・エルジン」だった。プラチナ、ゴールド、14K張り(ゴールドフィルド)の美しいケースが特徴で、ムーブムーブメントも高精度のものが搭載され、耐磁性があり、錆びにくいスプリングが採用されていた。
 当時、デザインも斬新なものが多く、小窓から回転盤が見えるアナログデジタル表示のモデルも'50年代頃に販売されていた。その他にもわずかな手の動きで巻き上がり、耐衝撃性、防水性、防塵性を備えたモデルを発表するなど、戦後の売上ダメージを回復しようとあの手この手で戦略を練っていた。しかし50年には300人を解雇し、週4日間労働へ生産を短縮しなくてはならないほど追い詰められていた。そして66年に終焉を迎えてしまう。日本では90年代の半ば頃にクォーツタイプの復刻版が発売されていたが、現在も輸入されているのだろうか…
「ウオッチ・ア・ゴーゴー No.38」より引用

[アンティークウォッチ取扱いのご注意]
*防水性について*
 アンティークウォッチには防水性能はありません。水・汗等には十分にお気を付けください。
 また、極度の高温・低温になる場所は故障の原因となります。
 (ストーブ等の熱源の近く・サウナ・直射日光・車のダッシュボード・寒冷地)
 温度差が激しい場所でのご使用は結露が生じる場合があるのでお控えください。
*衝撃について*
 ほとんどのアンティーク/ヴィンテージウォッチには耐震装置がありません。
 落下・強くぶつける・激しいスポーツ等は故障の原因となりますのでご注意ください。
*ゼンマイ巻上げについて*
 手巻き式時計では、ゼンマイを巻く際はゆっくり巻き上げ、
 巻き止まったらそれ以上力を加えないで下さい。
 (ゼンマイが切れることがあります。)
 なお、自動巻きの場合はリューズを20~30回ほど巻き上げてご使用ください。
*磁気について*
 強い磁気を発生させる物に近づけると、時計が磁気を帯び、精度不良の原因となります。
 バッグ類のマグネット式留め金・磁気入り健康器具・スピーカー・テレビ
 電子レンジ・携帯電話等には近づけないで下さい。
*保管について*
 保管の際は汗・汚れ等を柔らかい布で拭取り、風通しがよく乾燥した場所に収納して下さい。
 なお、防虫剤は時計油を劣化させますのでご注意下さい。
*オーバーホール(分解掃除)について*
 オーバーホールの目安は3~5年です。問題がなくても定期的なメンテナンスをお勧めします。
 なお、水没等、水入りが生じた場合は、可及的速やかにオーバーホールをしてください。
 機械が錆びて修復不可能になる事があります。

I HOPE YOU ENJOY MY VINTAGE WATCH.
THANK YOU!!!